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青春を思い出させる名作「あの頃。」

画像:映画『あの頃。』公式サイト

人生で誰にでもあった「青春」を思い出させてくれる映画。

 この映画は私のような30代中盤から後半に向けての世代にとってまさにどんぴしゃりの映画です。つまり、昭和⇨平成⇨令和を経験している世代にとってまさに青春の真只中の「平成」にフォーカスしてくれています。作品中にはハロプロ(ハロー!プロジェクト)に魅了されたハロオタたち(松坂桃李演じる劔樹人とその周り)に焦点を当てられていますが、映画の冒頭に出てくる劒さんの部屋にあるMDCDコンポや、1998年に発売されたAppleのiMac初号機等様々な平成当時(2000年代)を思い出させてくれる名機達がスクリーン上に出てきます。その時点で私のような平成育ちはイチコロです。「あぁ〜こういう時あったなぁ〜。」と思い出させてくれます。

劒役を演じる松坂桃李。バンドの先輩に威圧される場面での演技力は小心者感を全面に出していました。画像:映画『あの頃。』公式サイト
画像:Apple 1998年8月15日発売のiMacG3。劒さんの部屋にあります。冒頭5分程。
エドテク本人

実は劔さんが松浦亜弥さんの「桃色片想い」であややに目覚めるのは2002年なので、この当時の最新のiMacはG4です。G3はスティーブ・ジョブズが解雇されてから1997年に復帰後初となる製品です。デザイナーはジョニーアイブ!スケルトンのデザインが全世界に影響を与えた明記です。当時の販売価格は17万程度でした。

原作をここまで表現できる役者の演技が魅力的。

この話は作家(ベーシスト)劔樹人の「僕らの輝きハロオタ人生讃歌」を原作に映画化しています。作品中の劔氏をとても忠実に演技している松坂桃李さんの演技力や、今話題の俳優若葉 竜也さんやこの作品でヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞した中田青渚さん等、今旬の役者さんが揃っています。この映画は2時間近くあるのですが、私は時間を忘れて映画に没頭することができました。

松浦亜弥さん役は現役BEYOOOOONDSの山﨑夢羽さんが演じています。桃李さんが憧れの松浦亜弥さんの握手会で本人に会うシーンは本当に感動的です。握手会に行ったことがある人なら誰もが経験する、「本人のあまりの天使ぶりに緊張のあまり伝えたい言葉が出ない。」を熱烈に演じてくれています。ちなみに私が人生で初めてお小遣いを貯めて買った写真集はよっしーこと吉澤ひとみさんの写真集です。

エドテク本人

作品中に出てくる、石川梨華さんの引退コンサート(モーニング娘。コンサートツアー2005春 〜第六感 ヒット満開!〜)は当時チケットが入手困難極まりました。石川さんの引退コンサートは作中にもありましたが、笑顔の卒業式と称され、モー娘。の歴史に受け継がれました。

ハロオタにとっては10倍楽しめる。35歳〜40歳にとっては無条件で楽しめる。

この作品のテーマは、「あの頃。」はよかったなぁと懐かしみ、当時を美化するものでは決してありません。あの頃も最高だったけど、今が1番良いが作品を通してのテーマです。作品中では誰もがハマったであろうハロプロという一世を風靡した時代のアイコンを通して「あの頃。」を視聴者の中で回顧するものですが、必ずしもモー娘。にはまっていなかったとしてもこの作品は楽しめると思います。当時を振り返り、自分の当時熱中していた物を思い出し、「あぁ〜あの頃はあれにハマっていてよかったなぁ。」、「深夜、友達と語ったファミレスはあるのかなぁ。」と誰もが過去を良い風に思い出すことができる作品です。今を生きている私たちが、過去を振り返り、「あの頃は良かったなあ。」と思えるように、周りの人を大切にし、そして何かに熱中することが大切だと改めて思いました。

 ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。

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